iPhone 6s/6s Plusに搭載されているCPUに違いがある?
iPhone 6s/6s Plus発売
iPhone 6s/6s Plusが発売されて3週間になりますね。皆さん使い心地はいかがですか?やっぱり今までのメモリより多いから使い心地いいだろうなーと思っています。
iPhone 6s/6s PlusのCPU
今回のiPhone 6s/6s PlusのCPUは「A9」プロセッサと呼ばれるAppleの開発したCPUとなっているのですが、今回はその製造先が2つあるようです。サムスンとTSMCという会社が製造しています。ところが製造した会社によってバッテリー性能に違いが出ることがわかったようです。
バッテリーの持続時間に違いが
Mac Rumorsによって2種類のプロセッサを搭載したiPhone 6sでバッテリー耐久時間をテストしたところTSMC製のプロセッサは7時間50分だったのに対しサムスン製のプロセッサは6時間5分となり、約1時間45分の差が出たとのことです。このテストは数回実施したそうですが、結果は同じであったそうです。
TSMC’s A9 Chip Outperforming Samsung’s in Early iPhone 6s Battery Benchmarks – Mac Rumors
自分のiPhone 6s/6s Plusを調べる
自分のiPhone 6s/6s PlusのCPUを調べるには「Lirum Device Info Lite」というアプリを使うとわかるようです。以下の型番で識別できるとか
iPhone 6s
「N71AP」:Samsung製
「N71mAP」:TSMC製
iPhone 6s Plus
「N66AP」:Samsung製
「N66mAP」:TSMC製
このほかのメモリ解放アプリでおなじみの「iMemoryGraph」アプリでも調べることができますね。このアプリのデバイス情報にプロセッサと表示されていますね。
Appleの見解
TechCrunchがAppleにこの件について尋ねたところ、「独自にテストを行うとともに、デバイスがリリースされてから数週間の間に実機を使ったユーザーからデータを集めたところ、実際のバッテリーライフの差は2~3%」であると回答したとのことです。ユーザーが日常使っている分にはほとんど違いを感じないだろうということです。
tatoの思ったこと
差は2〜3%であるというAppleの回答ですが、気になるユーザーはいるでしょうね。僕は「当たり」「はずれ」という言葉を使いませんでした。はずれひいちゃったとなるとせっかくの新しいiPhoneが楽しくなくちゃうから。これからお世話になるかもしれないしね。