筆圧感知スタイラスペンAdonit Pixelを1週間使ってみて、iPhoneでも使える
Adonit社からAdonit Pixelをいただいて一週間使ってみました。筆圧感知タイプのスタイラスペンを使うのは実は初めて。スケッチや絵を描かない自分がどのくらい使えるのか、簡単ながら書いてみます。
Adonit Pixelの特徴
1.9mmのペン先を採用したスタイラスペンです。2048段階の筆圧感知、物理ボタン、誤タッチ防止機能を搭載しています。
iPad Pro 12.9インチや9.7インチモデルに対応していますAdonit社によれば、「Apple Pencilよりも安く、対応端末が多く、物理ボタンを搭載して使いやすい」という点をこの製品の売りにしていますね。iPad ProやApple Pencilは持っていないので比較できませんけど。
製品の中身
ブラックとブロンズの2色ありますが、僕はブラックでした。
パッケージの中身や本体と説明書
ペンと充電器を取り付けたところ
使用感
最初のうちは慣れなくてうまく書けませんでしたが、1週間使っているうちにだいぶ慣れてきました。ペン先との位置ずれが起きてしまったことがありましたが、単に自分の使い方が悪かったようでした。iPadは平面で置いて使わないといけないようです。使用方法をきちんと守れば、かなり位置ずれは少なかったです。思い通りに書くことができますね。
僕はiPad Airで使っていましたが、iPhone 6s Plusでも使うことができます。対応アプリではありませんが7notes miniとかでも使えました。ただ文字を書くだけですけどね。
気になったところ
iPadとの接続はアプリから
Adonit Pixelを初めて使うとき最初はiPadのBluetooth設定からやるのかと思ったらAdonit Pixel対応するアプリから登録することになっています。
電源オン、オフについて
電源オン、オフに関して、説明書に電源オンしてとあるのですが、どれが電源ボタンなのかわからないです。電源オフに関しても公式ページに記述がないのですが、ごりゅごさんのブログでAdonit Jot Scriptの紹介記事内に電源オフは、ハードボタンを30秒長押しすると赤いランプがつくとオフになるとあったのでやってみたらAdonit Pixelでは、15から20秒ほどで赤いランプがつきました。これは公式にも書いて欲しい情報ですね。
iPadは平面に置くこと
スタイラスペンを使うなら当たり前？なのかもしれないのですけど、初めて使う自分は知らなかったのでここで書いておきますが、iPadを平面に置いて書かないと自分の書きたい場所に書けずにズレて表示してしまいます。寝転がって書いてみたらペン先と描かれる線がズレるのでおかしいと思ったら平面に置かないとダメだとわかりました。
tatoのひとこと
このペンを持って思ったことなんですが、これだけ思い通り描けると絵が好きになりそうでした。Apple Pencilとの使用感を比較することはできませんが、iPad ProとApple Pencilはちょっと手が届かないいけどiPadで絵を描いてみたい人はこのペンはいかがでしょうか？Apple Pencilより安いし。
