act2、VMware FusionでBootCamp上のWindowsを使用する際のライセンスは2つ必要になると案内を出しています

2017年8月31日

以前ブログで取り上げた仮想ソフトからBootCamp上のWindowsを利用する時のライセンスが2つ必要になったようだと書きました。

当時はMicrosoftの公式の案内がなかったので、どっちなんだろうかと思っていました。

Parallels DesktopでBootCampのWindowsを使用するときは別途ライセンス認証が必要になった? | Macと過ごす日々ver.WP

今回、VMWare Fusionを販売するact2が以下のようなページを公開しました。

Windowsライセンスキー認証についてのお知らせ

やはりVMwareでBootCamp上のWindowsを使用するときのライセンスについて2つ必要になるということですね。仮想化してBootCampを削除してしまえば1ライセンスで済むようです。

そしてMicrosoftもこれに関する案内をだしました。

パーティション分割と仮想化を併用した際のライセンスについて | Windows Enterprise

ユーザーを混乱させていたことがようやくはっきりしましたね。ライセンス1つで便利だったのですが残念ですね。それからMicrosoftは、なぜ新しいポリシーを公表しなかったのかというのも疑問です。公表すれば良かったのに何故か電話での個別対応。対応する数が少なかったからですかね?もっと早く公式で案内して欲しかったですね。

<追記>

本ケースに関しては、お問い合わせの増加に伴いライセンス条項の解釈を 2012 年 10 月に見直しております。2012 年 12 月 31 日までは従来の解釈に基づいてライセンス認証の手続きを運用し、2013 年 1 月より本解釈にて運用を開始いたします。ライセンス認証に関しては、以下のライセンス認証を参照ください。

このMicrosoftの案内を見直したら2012年12月31日まで従来の解釈でライセンス認証をして1月から新しい解釈で認証するとありますが、当ブログにコメントを下さった方は日本では断られてしまったそうです!でもアメリカにかけたら再認証できたそうです。英語が話せれば可能なのか(-_- )でもなんだか対応バラバラな感じ。

間違いのないように書いておきます。
2013年1月からBootCampを利用してMacOS上のParallelsやVMwareでWindowsを動かそうとするとライセンスが2つ必要になるのですが、BootCampをインポートして仮想化した後でBootCampのWindowsを削除すれば1ライセンスでもOKということですね。わかりづらくてすみません。