iOS 9の「Wi-Fiアシスト機能」で月のデータ容量がアッという間に無くなった話
イメージです
データ残量が突然激減!
10月中旬四国高知に出張に行ったときのことです。ここは山の中なのですが、宿泊した旅館は、明治時代からの古い旅館にも関わらずWi-Fiが設置されていました。これは助かると思い利用していました。
ところが調査2日目の終わりころのことです。デジラアプリでデータ使用量を確認したらいつもなら余裕で1GB以上残っているはずなのに1GBを切って0.4GBにまで減っていました。なんでだ?
原因を探る
宿はWi-Fiだし、日中はほとんどデータを使うようなことはしていないのになぜかな?と思いました。動画なんて4Gの時はほとんど見ないし、調査中は通知センターの確認と時々やってくる仕事のメールを返したり、SNSをのぞく程度です。どれもデータをたくさん使うことはしていません。
旅館ではWi-Fiだと思って動画を見たりしていました。それがいけなかったようです。どうもWi-Fiが不安定だったようです。気づいたら4Gになっていた時がありました。
Wi-Fiアシスト
ふと気付いたのがiOS 9から搭載された「Wi-Fiアシスト」でした。
旅館のWi-Fi時々弱くなることがあったことを思い出して設定 → モバイル通信をのぞいてみたらWi-Fiアシストがオンになっていた。ベータ版にした時に僕は電波が微妙なところに行くのでオフにしたんだけど、iOS 9.1BetaをiOS 9.0.2に戻す時にオンになってしまっていたのでした。
Wi-Fiアシスト位置
iOS 9の設定の中にあるモバイル通信の中にあります。ですが、アプリ一覧のずっと下の方にあるのです。これはわかりにくい!
tatoの思ったこと
まさかWi-Fiアシストがオンになっていたままだったとは!オフにしてからしばらくしてiPhone 6s Plusに機種変更になったため残りのデータはなくなり新しいデータ量3GBになりましたが、あの時はびっくりしました。
先日、家族のiPhone6sを復元する時にそっとWi-Fiアシストをオフにしておきました。