Finderを便利にしてくれるXtraFinder 1.4.1が公開されていました
XtraFinder 1.4.1
MacのFinderを機能拡張するアプリ「XtraFinder」標準のタブ機能より使いやすいと思っています。2月にバージョン1.3.5が公開されていると書きましたが、2月以降も少しずつアップデートされていて現在のバージョンは1.4.1になっていました。
リリースノート
XtraFinder 1.4.1
Released on 12/5/2019
– Tabs: Fixed a crash and some minor issues.
– Tabs: Center align tab icon and title.
– Tabs: Added option “Expand tabs to fill available space".
– Added EULA.
インストールするにはSIP(System Integrity Protection)機能をオフにしてからインストールしなければいけません。
インストール方法
システム整合性保護(SIP)でシステムが保護されています。SIPを無効にしてインストールします。
1.SIP無効化
システム再起動時にcommand + Rを押しながら起動してシステムリカバリーモードにします。ターミナルを立ち上げて csrutil disable と打ち込んでSIPを無効にして再起動します。
2.XtraFinderインストール
再起動したらXtraFinderをインストーラーからインストールするかマニュアルでファイルを所定の場所に入れる方法があります。
自分はSIPが有効に出来る方法を選びました。
SIP無効化後、再起動してXtraFinderのdmgファイルを解凍したらFor Mojave with SIP enabled内のXtraFinderPlugin.bundleというファイルを同ファイル内にあるOverrideBundlesというフォルダーにXtraFinderPlugin.bundleを入れることでインストール終了のようです。
3.SIPを有効化
XtraFinderはSIPを有効にして使用できるものにしたので再度再起動してcommand + Rキーを押してシステムリカバリーモードにしてターミナルを起動してcsrutil clearを入力することでSIPを有効化します。
再起動後、メニューバーにFinderの顔が表示されていれば成功です。
ひとこと
バージョン1.3.5が公開されていることを2月に書きましたが、どうも起動時にフリーズする不具合が起きてしまうのでアンインストールしていました。今回はSIPが有効にできるバージョンにしてみました。
XtraFinderは、有料になっているので即購入しました5ドルで590円でしたが税金などがあり612円となりました。