次期Mac用OS、macOS Montereyを発表

2021年6月14日

AppleがWWDC21の基調講演の中で次期Mac用OSのmacOS Montereyを発表しました。

新しいデザインのSafari、ユニバーサルコントロール、ショートカットApp、FaceTimeなどの機能を搭載しています。

Contents

Safari

新しくなったタブバー、Mac、iPhone、iPad間で同期できるグループ機能が追加されています。

iOSにあったタスクを自動化できるショートカットがMacに対応。

素早くメモをとることができるクイックメモ、アクティビティ表示やメンション機能、タグによる管理などが搭載。

Macユーザーは現在の作業に関係のない通知を自動的にフィルタして、作業に集中することができます。パーソナル、仕事、睡眠に合わせて通知を許可するアプリケーションや人物を設定できる機能。

通話をもっと自然に、実際の会話に近い形にする一連の新しいオーディオ機能とビデオ機能が搭載されています。空間オーディオにより、FaceTime通話では、画面上の相手の位置から声がするように聞こえます。

ユーザーがFaceTimeで通話をしながら体験を共有するパワフルなシステム機能です。

写真、ビデオ、記事など、メッセージを通じて共有された素晴らしいコンテンツのすべてを、写真アプリケーション、Safari、Apple Podcast、Apple News、Apple TVアプリケーション内の「あなたと共有」タブで直接、簡単に見つけて楽しむことができます。

1つのマウスとキーボードでMacとiPadを行き来するシームレスな使うことができるようになります。設定は一切不要でユーザーはデバイス間でコンテンツをドラッグ＆ドロップすることもできます。

最新の映画、ゲームから、休暇中に撮影した写真、プレゼンテーションなどiPhoneまたはiPadから直接Macの美しいRetinaディスプレイに再生、表示、共有できるようになります。

新しいインタラクティブな地球や、驚くような没入感のある詳細な都市の体験により、ユーザーはMacの大きく美しいディスプレイ上で、まったく新しい方法で、地球の美しい自然を行き巡り、探索することを楽しめます。

デバイス上の機械学習を利用して、写真にある文字情報、例えば電話番号、ウェブサイト、住所、追跡番号などを検出するので、ユーザーはコピー＆ペーストや電話をかけたり、ウェブサイトを開いたり、情報を見つけたりすることができます。

AirPods ProおよびAirPods Maxは、M1チップを搭載したMacで、空間オーディオによる映画館のような体験をお届けします。

マーケティングメールなどの送信者にメールを開いたかどうかという情報や、IPアドレス、位置情報を知られるのを防ぐ「メールプライバシー保護」を搭載。レコーディングインジケーターはどのアプリがMacのマイクを使用しているか表示可能に。

iMac(Late 2015以降)、Mac Pro(Late 2013以降)、iMac Pro(2017以降)、Mac mini、MacBook Air、MacBook、MacBook Pro

今回のアップデートは、目立つ新機能というものはなくやや控えめな感じですね。安定性が強化されるといいですね。むしろ毎年アップデートしなくても良いと思うのですが。

対応機種で我が家のMacBook Pro Late 2013は対応機種から外れました。予備で持っているやつで子供に貸しているものです。我が家のMacがまた1台対象外になりました。

Posted by tatomac