自宅無線LANルーターが古くなったので新しいルーターに変えてみたTP-Link Archer AX20レビュー

自宅の無線LANルーターは、2014年の初売りで購入したAirMac Extreamです。購入してから7年も経ち、そろそろ寿命になるのではと考えていました。AirMacシリーズは開発終了したので、代わりになるルーターはないものかと探していたところ。TP-LinkさんのArcher AX20をお試しさせてもらうことになりました。

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Archer AX20

10年連続世界シェアNo.1を誇る無線LAN機器メーカーのTP-LinkさんのArcher AX20という製品をレビューしたいと思います。

Archer AX20の特徴

  • 5GHz：1201Mbps＋2.4GHz：574Mbps
  • WiFi6対応
  • 1.5GHzクアッドコアCPU
  • 全ポートGiga対応
  • ビームフォーミング
  • WPA3対応
  • USBで簡易NAS対応

パッケージの中身

本体、電源アダプタ、LANケーブル、簡単な説明書

割と中身はシンプルです。

初期設定はアプリから

Archer AX20は、専用アプリTetherがありこのアプリから初期設定が可能でした。Webから設定も可能です。AirMacユーティリティと似ていますね。しかも割と簡単に設定ができました。ただ本体とリンクするのにアプリからTP-Link IDにログインしないと使えないみたいですね。

TP-Link Tether

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TP-Link Tether
開発元:TP-LINK
無料
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アクセスポイント接続

我が家はauひかりのホームゲートウェイがあるためルーター機能をオフにできないことからArcher AX20は、ブリッジ接続（アクセスポイント接続）になりました。アプリTetherからも動作モードから変更が可能です。

インターネット速度

インターネット速度は気になりますね。2階にArcher AX20を設置しているために1階から計測してみたところ旧ルーターは60Mdps程度しか出ていませんでした。Archer AX20は、88Mdpsが出ていました。もう少し100Mdpsぐらいにならないかなと思いましたが、auひかりホーム1Gdpsなので回線の限界なのかもしれません。ホームゲートウェイも古くなっているのでそのせいもあるかも。そして、まだうちのエリアにはauひかり5Gdpsや10Gdpsは来ていないのです。
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便利なところ

便利だな思った点は、2.4Ghzと5Ghzの電波をまとめる「スマートコネクト機能」があることです。これまでは二つの電波をそれぞれ接続し直さなければいけなかったのですが、この2つの電波を信号の強弱によって自動的に変更できるようです。

残念なところ

残念なところは、筐体が大きいので設置面積が大きくなってしまうところです。AirMacがコンパクトすぎるということもありましたが。置き場にやや困ってしまいますが、壁掛けや縦置きができるようなので工夫すれば設置面積の問題は解消できそうです。Tetherアプリが時々不安定で時々機器が表示されないときがあります。

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Rakuten miniが接続できない

それから、Rakuten miniをArcher AX20と接続しようとしたらパスワードは保存されるものの接続ができませんでした。Wi-Fi 6の仕様のせいかよくわかっていません。解決方法としてはArcher AX20のゲストモードを使用することで解消しました。

ひとこと

Wi-Fi6はどうなのかと思っていましたが、2.4Ghzの速度が向上していました。以前よりWebの表示も速くなりました。

電波がより届くとありましたが、うちの構造にもよるのかもしれませんが、以前と変わりありませんでした。

この製品はあまり価格も高くないので手軽に変えたい方には良いと思います。もっと良いものをと思う人にはもう少し高い製品もありますね。そろそろルーター変えなきゃと考えている方は如何でしょうか？

レビューTP-Link,レビュー,無線LANルーター

Posted by tatomac