[OS X]WWDC2012の発表のもう一つの注目次期OS、 Mountain Lionについて
WWDCの時はなんとか布団の中でリアルタイムで見ることができました。良かった!
僕は注目されている次期iPhoneやiOS6なんかよりもMacのことがいつも気になっているMacな人です。それは昔から使い続けてきた愛着があるからです(^^)
そんなOS Xももう10.8まできました。この先OS XIになるのかわかりませんが、これからもMacな人でありたいです。
さて、OS X Mountain Lionは、今回iPhoneやiPod touch、iPadに搭載されているiOSの多くの機能をOSレベルに深く取り込んで、iOS機器との親和性を大幅に高めたものになっています。今度のアップデートでも200もの新機能があるというのですが、一体どんな機能が追加されているのか気になりますね(^^)
iCloudとの連携強化
今回はさまざまな機能がiCloudと連携するように強化されるそうです。Mail、カレンダー、メッセージ、リマインダー、メモがiCloudと同期されるようになるそうです。
また、Documents in the CloudでPagesやNumbersのファイルも同期できるようになるそうです。MacからでもiPhoneからでも編集を加えられて、常に最新のドキュメントに保てるようになるので、僕はまだ使ったことないのでこれからアプリを買って試したくなってきました。
Power Nap
スリープ時に各種更新作業を自動で行う「Power Nap」という機能が追加されるようです。ただPower Napを利用するには、フラッシュストレージを内蔵したMacノートブックが必要で、ファームウェアの更新が必要になる場合があるということです。
気になっているのは発表時にも誰かが言っていたけど「スリープ中に更新作業するならスリープじゃないじゃないか?」というもの確かに!でも詳細がわからないからよくわからない機能ではあります^^;
通知センター(Notification Center)
OS Xにもとうとう通知センター「Notification Center」が追加されますね。システムのアップデート、SNSのダイレクトメッセージなどのさまざまな通知を一カ所にまとめられます。
Gatekeeper
悪質なソフトウェアをダウンロードしたりインストールしたりするのを防いでくれる機能です。Macにどのアプリケーションをインストールするかを管理することも可能なんですね。
Safari
Safariは検索機能が強化されるようです。また、検索ボックスとURLを表示するボックスが統合されます。Google Chromeのように検索できるようになっていいかも。
iOS 6と同じく「iCloud Tabs」と「オフラインリーディングリスト」もサポートされるのはいいね。
その他の機能
「AppleTV」を使ってテレビにワイヤレスでMountain Lionの画面をそのまま映し出せる「AirPlay Mirroring」もサポートされます。プレゼンテーションや大画面で動画を見るときに役に立ちそうです。僕はプレゼンとかしないのであまり役に立たないかな()
iPhone、iPod touch、iPad利用者向けのソーシャルゲームネットワーク「Game Center」にも対応します。ゲームもあまりしないので()
iOSの発表のときもそうだったけど、Appleは中国に目を向けているようですね。そりゃそうか!iPhoneが売れたらMacも売れる。それに中国の市場規模を考えるとそうなるのかな?
リリースは7月になります。日本での価格は1,700円!Mac App Storeからダウンロードでの提供です。また6月11日以降にMacを購入した人には無償でバージョンアップできるそうです。