WWDC 2018基調講演の発表内容は?
WWDC 2018基調講演
Appleが、日本時間5日午前2時からのWWDC 2018の基調講演を開催しています。基調講演の内容を書きたいと思います。最初にCEOのティム・クック氏が今日はすべてソフトウェアの発表しますと語っていました。
iOS 12
- 次期iOSはiOS 12となります。
- iPhone 6 Plus上では、アプリ起動は40%、キーボードは50%、カメラは70%高速になる。
- iOS 12はiOS 11が動作するデバイスに対応します。
- 全てのデバイスでパフォーマンスが向上します
- PixarとApple共同でAR体験をサポートする新しいファイルフォーマットUSDZを発表
- Adobe Creative CloudでUSDZに対応
- MeasureアプリARにて画像内の物の大きさを測定可能
- ARKit 2を発表
- 写真アプリ、検索候補や共有候補の表示やオブジェクトやシーンを自動認識ができる
- Siriについて、ショートカットを追加できる機能を搭載します
- Newsアプリにブラウズタブが追加されました
- 株式アプリを刷新しました。ニュースを表示するようになりました
- ボイスメモアプリはiCloudに対応します
- iBooksアプリを刷新してApple Booksに変更
- CarPlay、Google Mapsなどのサードパーティーナビアプリに対応します
- おやすみモードを改良します
- 通知のグループ分けができるようになる
- Reportsという1週間のiPhoneの利用状況を表示できるようになる
- アプリケーションごとに利用期間を制限可能になる
- メッセージにてアニ文字は舌の認識ができるようになりました
- Memoji、自分のアニ文字が作成できるようになった
- Facetimeにグループ通話機能を追加。最大32人
- Facetimeはメッセージアプリに統合されます
watchOS 5
- watchOS 5を発表
- ヨガやハイキングなどのワークアウトの対応、ワークアウトの自動検出機能
- Apple Watch同士で会話できる機能Walkie Talkieが追加
- 新しいSiriウォッチフェイス、Siriショートカットに対応
- Siriは、手首を上げるだけで起動するようになる、Hey Siriの必要なし
- Podcastに対応します
- 新しいウォッチフェイスが追加
tvOS、Apple TV
- Apple TV 4Kは、Dolby Atmosに対応
- 国際宇宙ステーションで撮影した地球のスクリーンセーバー
macOS Mojave、Mac
- macOS Mojave発表。モハーベ砂漠より
- ダークモード搭載
- デスクトップ・スタックス。デスクトップのファイルの分類してスタック表示する機能
- Finderの新しいギャラリー表示追加
- スクリーンショット撮影機能を強化され動画のキャプチャもできるようになる
- ニュースアプリ、株式アプリ、音声メモ、ホームが追加されます
- iPhoneで撮影した写真をMacに転送可能
- Mac App Storeのデザイン刷新
- Office 365がMac App Storeに追加
- iOSとmacOSの統合については否定しました
ひとこと
やはり今回はハードウェアの発表はありませんでした。次期OSの発表が中心となりましたね。iPhone SE 2はどうなるのかな?個人的には古いiPhoneでも動作が遅くならないようになるのがいいですね。iPhone 6s Plusは使い続けようかな。
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