M1、Intel両対応のParallels Desktop 17 for Macが発表されましたね

PD15 02

Parallelsは、Parallels Desktopの最新バージョンとなるParallels Desktop 17 for Macを先日発表していました。このバージョンは、Apple M1プロセッサとIntelプロセッサの両対応となっています。

PD17

対応OSは今後公開予定のWindows 11とmacOS Montereyへ対応しています。macOS Montereyは正式版公開後ホストとゲスト両方をサポート、Windows 11は正式版公開後サポートするそうです。

すべてのMacが対象になる部分
– Parallels Desktop 17によるWindows及びLinuxのレジュームが最大38%高速化
– OpenGLのグラフィックスが最大25%高速化
– 2Dグラフィックスが最大25%高速化

M1チップ搭載Mac
– Windows 10 Insider Previewの起動が最大33%高速化
– Windows 10 Insider Previewのディスクパフォーマンスが最大20%高速化
– DirectX 11のグラフィックスパフォーマンスが最大28%高速化

Intelチップ搭載Mac
– macOS Big Sur以降、仮想マシンのネットワークパフォーマンスが最大60%高速化

注意点としてIntel Macは、幅広いOSの仮想化をサポートしているのに対して、M1Macで走らせられるのはARM64のOSに限られるということですね。

お試しでアップグレードしようかと思ったらPro Editionだった