本州に渡りたいのに渡れなくて
こんなこともあるのですね。大失敗ではないけどついてなかったなという出来事です。
九州南部は大雨
7月7日、九州南部では大雨特別警報が出ていました。自分は北の方、山口県での仕事だったのでそれほど影響はないかなと思っていました。
しかし、福岡の自宅を出発してしばらくして九州自動車道と関門橋が通行止めと知り関門トンネルを抜けていくしかないことがわかりました。
関門トンネル前に大渋滞
ところが関門トンネル周辺は関門橋の通行止めのため交通集中が発生して渋滞が発生していました。渋滞だから大丈夫だろうと思いコース変えずにそのまま走っていったらとんでもない大渋滞だった。
全然前に進まない。1時間、2時間経っても数百メートル進むだけ。途中でレスキューが後ろから入ってきました。その後救急車も入ってきました。事故だったのでしょうか?
そのときの北九州都市高速のホームページには「渋滞」とだけしか書いていない。これは混乱を起こさないためなのでしょうか?
関門トンネルまで通行止め
関門トンネルは点検が行われていたようで、片側交互通行だったとか。その後なんと故障車も発生してトンネル通行止めになりました。道路上ではさっぱり状況がわからず。SNSに書いていたら情報を流してくれた方がいて本当に助かりました。ありがとうございます。
Twitterでもこの交通量をトンネル1本だけでは無理。もう一本トンネル必要とか書き込みを見かける。いやそれよりたいした雨も降ってないのに一向に通行止め解除されない関門橋も問題あるような気もします。NEXCO西日本によると通行規制基準を上回っているので。とだけ書いてありました。
九州抜けるのに11時間!
結局関門トンネルの料金所に着いたのは次の日の8日の5時。7日の18時に渋滞にはまり11時間かかってトンネルまできたことになります。5.5kmを11時間。
トンネル内はスムーズに通り抜けて何事もなかったように走りました。眠れなかったのですが、すぐに仕事だったのでそのまま調査地点へ。途中何度か寝そうになりましたが、なんとか我慢して一日過ごしました。
下関北九州道路
こんなことが起こるとこういう意見も出てくる。下関北九州道路という文字。確かにトンネル1本では無理ではあるけど、この道路も必要なのかということも思うのです。しかも橋梁で海峡を渡るということみたいですね。関門橋が通行止めになるような気象条件ならこちらも使い物にならない気もします。
ただこの記事有料でした。
ひとこと
こんな体験もう勘弁。という気持ちもあるのですが、道路上で立ち往生するとこんな感じなのかという貴重(変な)体験ができたのも良かった?のでした。実は同じ調査に参加する調査員さんも、自分とは別の渋滞に巻き込まれていたみたいでした。また、同じ仕事をしている調査員さんで本州から九州に帰るのに山口県側で渋滞に巻き込まれていた人もいました。
これはAppleの行列みたいだなとか思ったけど、Appleの行列は並んでいるときは寝ていられるからそれよりつらかったですね。
途中この渋滞を抜けるチャンスがあったのですよね。春日インターから降りられたんですよね。そこから新門司に抜けて太刀浦というところを回っていけば、もしかしたらもう少し早くトンネルを抜けられたかもしれません。