佐伯市水ノ子島海事資料館(渡り鳥館)に行ってきた

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水ノ子島海事資料館って何の資料館?

佐伯市にある水ノ子島海事資料館に行ってきました。この資料館は豊後水道の真ん中にある灯台「水ノ子島灯台」に関する資料館で灯台のこと、船舶のこと、漁業のことなどを展示してある資料館です。展示のある建物は「水ノ子島灯台」の灯台守の宿舎となっていた建物を改装して資料館にしています。

なお、この灯台に行くには釣り船に乗って行くしかありません。

IMG 4156水の子島海事資料館資料より

水の子島海事資料館(旧水ノ子島灯台吏員退息所)
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渡り鳥館

実は、僕の目当ては、資料館のもう一つの呼び名になっている渡り鳥館に一度行ってみたかったからでした。灯台にぶつかった鳥たちが剥製になっていると聞いたからでした。

渡り鳥館(旧水ノ子島灯台吏員退息所物置所)
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剥製になった鳥がどうしてあるのかと思ったら、灯台守だった人が仕事以外に時間がたくさんあったので剥製をつくるようになったそうですよ。ここには灯台にぶつかって死んだ62種の鳥が剥製になっていました。

渡り鳥は夜に渡る?

なんで灯台に渡り鳥がぶつかるのか?通常なら月明かりなどで方向を定めて飛んでいくようですが、見通しのきかない夜に突然灯台の光に照らされて間違ってぶつかってしまうようです。視界のない夜に渡る訳は昼間だと猛禽類に襲われてしまうからです。隠れる場所のない海上は標的になりやすいのです。

資料館の場所

資料館の場所は、佐伯市となっていますけど、鶴見半島の先端にちかいところにあります。とても静かな場所です。

Mizunokosihma

実は4月に行きたかったのですが、ちょうど熊本地震が発生して余震が続いていて行こうとしたら日向灘で地震発生という緊急地震速報が出て行くのをやめたのでした。この緊急地震速報はあとで誤報とわかったのですが、行かなくてよかったかもしれません。津波がきたらと思うと怖い場所です。

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こんな海沿いの道を1時間ぐらい走ることになるからです。

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資料館の前もキャンプ場になっていますが、海にとても近い場所です。夏ならいいかもしれませんね。

tatoのひとこと

冬のこの時期にここへやってくる人はいないようで、行った日の入館者は僕一人でした。管理人さんもこの時期に来る僕には驚いていました。しかも1人で。

でも近くにはカップルに最近人気になっている鶴御崎展望台があるのですよね。鳴らすと願いが叶う「幸せの鐘」があるそうですよ。今度行ってみよう。合わせて旧日本軍の施設跡も見てくるかな。

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