XtraFinderが1.3.5にアップデートしてます
MacのFinderを機能拡張するアプリXtraFinderがアップデートしていました。最新版はバージョン1.3.5となっています。
XtraFinder
XtraFinderは、MacのFinderにタブ機能などを追加してくれる機能拡張でMac純正のタブ機能より使いやすいので気に入っていました。しかし、SIP機能が追加されてしばらくつかっていませんでした。その間Commander OneとかPathFinderを使っていました。いつの間にか5ドルと有料になっていますが、macOS Mojaveにも対応していますね。ただしSIP（システム整合性保護）を無効した状態でインストールして使うことになります。
インストール方法
最近のmacOSではシステム整合性保護（SIP）でシステムが保護されています。SIPを無効にしてインストールします。
1.SIP無効化
システム再起動時にcommand + Rを押しながら起動してシステムリカバリーモードにします。ターミナルを立ち上げて csrutil disableと打ち込んでSIPを無効にして再起動します。
2.XtraFinderインストール
再起動したらXtraFinderをインストーラーからインストールするかマニュアルでファイルを所定の場所に入れる方法があります。
3.SIPを部分的に有効化
XtraFinderはSIPを無効にしたままの状態でないと起動しません。でもこれではシステムのセキュリティがよろしくないので再度システムリカバリーモードにしてターミナルを立ち上げて部分的にSIPを有効にする方法にします。
csrutil enable –without debug –without fs
これをすることで部分的にSIPを有効にしながらもXtraFinderを使えるようになります。
ひとこと
この手のアプリはCommander OneとかPathFinderとかありますが、やはり純正のFinderを機能拡張するXtraFinderも捨て難いですね。
BataバージョンではSIP機能を有効にした状態で使えるみたいです。そのうち試してみたいと思います。
http://www.trankynam.com/xtrafinder/
追記
XtraFinderは現在バージョン1.4.1が公開されていますよ
https://tatomac.net/archives/24138