macOS CatalinaではWineが使えなくなったのでCrossOver Macを使ってみる

以前、macOS CatalinaにアップデートしたらWineが動かなくなったと書きましたが、TwitterでCrossOver Mac使えばいいじゃないというツイートを見て、あっそうかと調べてみました。

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CrossOver Mac

CodeWeaversという会社からCrossOver Macというアプリが出ています。このアプリはmacOS上でWindowsアプリが動かせるものですが有料です。

CrossOver Mac 19はmacOS Catalinaに対応していて64bitしか動かなくなったmacOS Catalina上でWindowsの32bitアプリケーションが実行できます。

体験版でカシミール3Dを動かしてみる

CrossOver Mac体験版をインストールしていつも使っていた地形図アプリのカシミール3Dを動かしてみました。

起動すると上の画面が表示されます。アプリケーションをインストールするときはWindowsアプリケーションをインストールというボタンを押します。


ここで入れたいアプリケーションを入力してインストールできます。


登録されているカシミール3Dを選んだ場合の画面はこうなります。登録されているのは、古いバージョン(バージョン8)でした。公式サイトからインストーラーをダウンロードして入れました。最新版はバージョン9.3.5です。


今回入れたいアプリケーションは、登録されているバージョンが古いので、先にダウンロードしたインストーラーを選択したら継続ボタンを押します。


インストールするアプリケーションを選択で黄色に表示されたカシミール3Dを選択すると古いバージョンが入るので未登録アプリケーションを選んで継続ボタンを押します。


途中からWindowsのインストーラーが動いてインストールされます。


特にエラーも出ずに起動することができました。

ひとこと

問題なくインストールができて動かすことができました。これは有料版でこのバージョンのみ使う場合は39.95ドルになります。Wineが対応してくれたらいいなあ。Parallels Desktopでも同じではありますけどね。