Palmが2018年復活するって本当?中国TCLが明かす
Palmシリーズはスマートフォンが現れる前の1990年から2000年代にかけてあった携帯情報端末の一つでした。一部PDAに電話機能があって現在のスマートフォンのような機種もありましたが、日本では残念ながら高機能携帯電話に押されて縮小してしまいました。
Palmが復活?
中国TCLが、ハンドヘルドデバイスPalmを復活させるとしています。実は2014年にPalmの権利を取得していたんですよね。もう4年も経っていますけど、2015年には、こんな記事を書いていました。
この時はちょっと期待していたのですが、会社として復活を果たすもののその後何も起こらず。
ところが、2018年にPalmを復活させるという話が出て、TCLのマーケティングマネージャーStefan Streit氏がPDAではなくスマートフォンを登場することを可能性として示したそうです。
中国TCLは、BlackBerry PrivといったBlackBerryブランドの端末をだしたりしています。Palmはどんなスマートフォンになるのでしょうか?
OSはAndroid
スマートフォンに載るOSは、Android OSを搭載することになりそうですね。Palm OSが載ればいいのですが、HPが買い取ってHPからPalmがいくつか出ましたが、あまり売れず、その後webOSのみがLG電子に売却されています。スマートテレビなどへ搭載されているようですね。
文字入力は再現できそう
搭載されるのはAndroid OSになるのですが、Palmで使われていた文字入力システムGraffitiは、Android版のGrafittiが公開されています。僕もNuAns NEO [Reloaded]に入れてます。残念ながらOSは違うけど文字入力方法は再現できそうですね。
ひとこと
Palmを知っている人には受けそうなスマートフォンになりそうですね。是非ともPalm Treoのようなやつとか出してほしいとか思ってしまいます。他の記事では書いていなかったけど文字入力のGrafittiはAndroid版で出ていますから文字入力だけはPalmの時代を思い出せそうですね。