Parallels Desktop 18.1.0が公開されています
Corel傘下のParallelsが、仮想PCアプリケーションであるParallels Desktop 18.1.0を公開しています。
今回のバージョンアップで、macOS Ventura および M1 Ultra チップを完全にサポートしたとしています。macOS VenturaのステージマネージャーやVMのアクティビティインジケーターなどの不具合に加えて、Windows 11、Linux VMで発生していた不具合が修正されています。また、Apple Silicon MacでCentOS Linux 9 Stream(ARM)が追加サポートされています。
Contents
Parallels Desktop 18 for Mac 18.1.0 (53311)のリリースノート
macOS Ventura 13
- VM アクティビティ インジケーターの位置が正しくない問題を修正しました。
- Stage Manager が有効になっている Coherence モードで、Windows のスタート メニューが正しく開かない問題を修正しました。
- Stage Manager が有効になっている Coherence ビュー モードで、Windows アプリケーション ウィンドウを移動すると、下にあるウィンドウが前面に表示される問題が修正されました。
- [Bluetooth デバイスを Windows と共有] オプションが有効になっている場合に VM がクラッシュする問題を修正しました。
Windows11
- Windows Update KB5012170 が特定の状況でインストールに失敗する問題を修正しました。
- Mac ユーザー名に国際記号が含まれている場合に Windows 11 の高速インストールが失敗する問題を修正しました。
- Windows の実行中に macOS から外部ボリュームを取り出せなかった問題を修正しました。
- World of Warships、Eve Online、Optuma、ANSYS Workbench 2021、Micromine、NS-1、BobCad-Cam、ACCA Edificius を含むがこれらに限定されない、さまざまな 3D アプリケーションおよびゲームの複数のグラフィックスおよび安定性の問題を修正しました。
Linux
- Apple M シリーズ チップを搭載した Mac コンピューターでの CentOS Linux 9 Stream (ARM) のサポートが追加されました。
- Red Hat Enterprise Linux 9 での Parallels Tools のインストールの問題を修正しました。
- Fedora 36 のタイム ゾーンが正しくない問題を修正しました。
その他
- 環境設定で無効にした場合、Parallels Desktop のメニュー バー アイコンが空白のままになる問題を修正しました。
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