再入院したので深田久弥の日本百名山を読む

2024年6月10日

再入院したので空いた時間に本でも読むことにしました。選んだのは1964年に出された深田久弥の「日本百名山」です。

この日本百名山は「山の個性、山の歴史、山への距離」という選定基準で著者が選んで自身が登った山について書かれた随筆集です。石川から東京に移り住んだので東日本の山が特に多く選定されているみたいですね。九州は少ないです。英彦山は標高が足りなかったので入らなかったとのこと。

山を遠くから見た姿、登山途中で出会った植物、大変だった出来事、周辺の歴史などが書かれています。各山を数ページでまとめてあるのに山の様子がわかるのは素晴らしいです。

何度か読んだのだけど最後まで読めずだったので読んでみることにしました。今のところ眠くならずに読めています。

この百名山のうち自分が山の上まで行ったことがあるのは、霧島山の高千穂峰、至仏山、丹沢山、祖母山で、あとは鳥海山と月山は山腹まで行ってある鳥を探しに行ったぐらいかな。阿蘇山のカルデラには行ったけど山には登ってないかな。

私は、百名山より鳥や動物の方に興味があるので山の頂上を目指さない山登りばかりしています(笑)

さて、どこまで読めるかな以前は北海道の山で終わっていたけど東北の山まできました。